昨日は朝から認知症サポーターの研修会でした。
認知症は誰でもいつかかかるかもしれない病です。
外見では判断しづらく、周りの人間が分かっていなければ対応を間違えてしまう可能性があります。
研修会では認知症の種類や症状等を学び、認知症に対しての正しい知識を学べました。
午後からは山賀町にある、しろばとクリニックの代表とお話させて頂きました。
看取りについて真剣に考えておられ、最近では施設の数が増えていく中で、施設での看取りも増えていくと思います。
しかし、看取りに対しての対応がなかなか難しく、医師・看護師・ヘルパーがしっかりと連携しなければなりません。
その為には、チームとしての学習会や話し合いが今後もっと必要だと仰っていました。
僕自身も在宅医療に勤めていた事もあり、自分が働いていた時との変化も感じましたし、高齢化が進む中で病院での看取りに限界が近づいてきているのも現実にあります。
核家族化が進み、家で看取る事も難しくなる中で施設も1つの選択肢であると思います。
その施設側も1つ1つ問題に対応していると感じました。勉強をさせて頂きましたm(__)m
写真は施設の設備や屋上です。屋上はチューブ等が体に繋がっていても移動出来るような仕組みになっていました。
精密機械を使用していると、どうしても移動範囲が狭くなります。ただ生きているだけにさせたくないという代表の意思も感じました。